今週も、オンラインの記事、写真や動画、公演情報をまとめます。ほとんどロンドンの話題です。
- NTL『アントニーとクレオパトラ』の語る会は6/30、吉祥寺オデヲンで7/5から上映。
- 先週末に開催された、Westend Live 2019のパフォーマンス動画はこちらからさかのぼれます。これが無料で、屋外で集まって観れるってやっぱり楽しいイベントですね!
- ヴィクトリア・パレス・シアターの新しいバーPavlova’sがオープン。高級感のあるインテリアです。
- ドンマー・ウェアハウスの新芸術監督マイケル・ロングハーストのThe Timesによるインタビュー。(要登録)
- ローリー・キニアの映像の出演作品を振り返るインタビュー。最新作のYears And Yearsがどれだけ素晴らしいのか、さらに楽しみになりました。少しだけ出てくるPhilistinesは、ナショナル・シアターの2007年上演作です。
- 『真夏の夜の夢』を上演中のブリッジシアターによる、夏至の日情報スレッド。
- 新しく映画化されるウエスト・サイド・ストーリーのキャスト写真が公開されました。コリー・ストールとブライアン・ダーシー・ジェームズを早く確認させてほしい!
- チチェスターのThe Deep Blue Seaの舞台写真が公開されました。近年上演していたナショナル・シアターのプロダクションとは美術のアプローチが全く違いますね。
- めちゃくちゃ若いベン・ウィショーのハムレット。
- ヴィクトリア&アルバート博物館では、毎月LGBTQツアーを開催しています。今月は明日6月29日を予定。無料です。
- Job: ニュー・アドベンチャーズがコミュニケーション・マネージャーを募集中。
- Job: ナショナル・シアターがマーケティング・オフィサーを募集中。
レビュー
- 今週の☆5 アンドリュー・スコット主演のPresent Laughter(-8/10)が、ほとんど☆5か4と、評判良いです。こちらはTimeOutのアリス・サヴィルによる評。
- 今週の☆5 アルメイダのThe Hunt(-8/13)も好評。マーク・シェントンによる評はこちら。
- The New York Review of Booksに掲載された、ブリッジ・シアター『真夏の夜の夢』のケイト・モルトビーによる批評。アカデミックな文脈の、特にフェミニズムの立場からの厳しい内容です。ピーター・ブルック演出のRSC版『真夏の夜の夢』から50年経ってなお、本公演の革新性は低く、昨年の『ジュリアス・シーザー』よりも観客席も機能していないとの指摘も。
公演ニュース
- マイク・バートレット作Snowflakeがロンドンで上演予定(2019/12/10-2020/1/18)。チケット発売中。
- The Colorsがソーホー・シアターで上演予定(7/30-8/17)。ラジオで放送され評価された、verbatimの芝居だそうです。(via)
- Evitaのキャストと公演追加(8/2-9/21)が発表されました。(via)
- The Watsonsがチチェスターからメニエール・チョコレート・ファクトリーにトランスファー(9/20-11/16)。
- デイヴ・マロイのミュージカルPreludeがイギリス上陸。サザック・プレイハウスで9/6-10/12上演。
- トビー・ジョーンズが主演する『ワーニャおじさん』に、 医師のアーストロフ役でリチャード・アーミテッジもキャスティングされたとの情報が。ハロルド・ピンター・シアターで来年1月上演予定。
- ジェームズ・マカヴォイがジェイミー・ロイド演出の『 シラノ・ド・ベルジュラック 』に出演決定か。今年末~来年1月にオープンの見込みです。