先日寒いロンドンから帰国しました。ブログのセキュリティがしっかりしていて海外から私でもログインできないという予想外の事態になったため、ロンドン滞在中に何も更新できませんでした…
鑑賞した舞台は以下の10作と、ちょっと少なめになりました。また順番に感想など書いていきますね。
- The Son (by Florian Zeller, at Duke of York’s Theatre)
- The Antipodes (by Annie Baker, at Dorfman Theatre, National Theatre)
- Translations (by Brian Friel, at Olivier Theatre, National Theatre)
- The Watsons (by Laura Wade, at Menier Chocolate Factory)
- Six the Musical (by Toby Marlow and Lucy Moss, at Arts Theatre)
- Our Lady of Kibeho (by Katori Hall, at Theatre Royal Stratford East)
- Death of a Salesman (by Arthur Muller, at Piccadilly Theatre)
- Witness for the Prosecution (by Agatha Christie, at London County Hall) ※このプロダクションは脚本家がクレジットされてないのが疑問
- Hansard (by Simon Woods, at Lyttelton Theatre, National Theatre)
- Come From Away (by Irene Sankoff and David Hein, at Phoenix Theatre)
それから、日中の活動でNational Theatre Archiveで、The Habit of Art(2009)とShe Stoops to Conquer(2012)の録画映像も確認してきました。生の舞台を見る体験とはまず違うものだと思いますが、記録映像がきちんと残っていて後からセットや演出などを確認できるようになっているのはありがたいですね。
The Habit of Artが特に好きになって戯曲も買って帰りました。
アラン・ベネットはどうしてもヒスボが一番良いと思ってるけど、次点がThe Habit of ArtかThe Madness of George IIIか、くらいの位置に来ました。
— annna (@tip_top_toe) October 31, 2019
これをNT50のラストに持ってきた理由もわかる。
10年前ならリチャード・グリフィス+アレックス・ジェニングスが舞台で観れたんだなぁ…
— annna (@tip_top_toe) October 31, 2019
エイドリアン・スカバラー、スティーヴン・ワイト、エリオット・リーヴェイ、ジョン・ヘファーナン、みんなチャーミングだけど、最後はフランシス・デ・ラ・トゥーアが決めていく。
Translationsはいかがでしたか!?
日本からこの舞台を観劇された方がほとんどいらっしゃらないのであらすじや評価などなにも分からなくて…。宜しければ感想をお聞かせください!
くぼみさん、こんにちは。返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
私は実は、アイルランド訛りのセリフの聞き取りが本当に難しくて、
半分くらいぼけーっとしてしまいまして…あんまり助けにならないかもしれません…。
恋のシーンはとっても可愛くて笑えます!
重厚感もあります!
ゲール語が象徴するその土地に住む人々が大切している文化みたいなものが、
アイルランドの人々がイギリス人に言葉や土地を明け渡してしまうことで失われてしまうのか…
というのがテーマの芝居かと思います。