金曜日はリンクをまとめます。ロンドンの英語の情報が多いです。
- インディペンデント紙が選ぶ芝居、歴代ベスト40作。
- いかにいまのアート界がBrexitを題材として取り上げざるを得ないかについてのイブニングスタンダードの記事。演劇に関しては、比喩的に示唆するものが多く、Brexitの顛末そのものを舞台で表現する難しさを指摘する意見と、ボリス・ジョンソンが登場する芝居The Last Temptation Of Boris Johnson(Park Theatre, 5/9-6/8)を紹介。
- The Stageのコラムには、以前からわかっていたBREXITの日(2019年3月29日)に、演劇がタイミングを合わせて作品で答える機会だったのに、その機会を有効に使えなかったのが残念だという意見が。(登録必要)
- グローブ座でエドワード二世と同時期にやっている新作After Edward(-4/6)、こういう感想見ると見たいなー!と盛り上がります。4月4日なら終演後にディスカッションがあるそうです。
- アンドリュー・スコットとマシュー・ウォーチャスが「ハロルド・ピンターかフレディ・マーキュリーか」クイズをする可愛い動画。
- ベン・ウィショー主演、来月NYで開幕するNorma Jeane Baker of Troyリハーサルの様子。(via)
- 3月27日は#WorldTheatreDay!ということで、大英博物館が紹介していた川鍋暁斎の舞台の幕。飲酒後、17mにもなる幕を4時間で描き上げたという逸話があるそう!
- ミュージカルのカラオケ公演が人気だそうです。Sixはシングアロング公演を開催予定で、Waitressはすでにカラオケナイトを開催していて、終演後にくじ引きで歌えるという趣向のようです。
- ジョン・パートリッジの歌うI Am What I Amを発見しました。この動画West End LIVE 2017: La Cage Aux Folles の3:45くらいから登場しますが、観客に一緒に歌うように要求しつつ、一緒に歌う気がない歌い方をするところが彼らしいです。笑 歌はうまい。
- Job: NTがアナリストを募集中
- Job: アルメイダ劇場がレジデントデザイナーとプロダクションアシスタントを募集中
レビュー
- エジンバラで上演中の新作ミュージカルLocal Hero評(-5/4)。あっAdam Pearceが出ている!2020年6月にOld Vicにトランスファー予定です。
- 今週の☆5:先週も紹介したNTのDownstateに、METROが☆5つけてました。
- 今週の☆5:プレイハウスシアターにトランスファーしたFiddler on the Roof評。
- 今週の☆5:Debbie Gilpinによるグローブ座のAfter Edwards評。また、サラ・クロンプトンによるAfter Edwards評は☆3ですが、私は!この褒められてるリチャード・カントさん(クウェンティン・クリスプ役)も好きなんですよ!!!
公演ニュース
- トム・ヒドルストン主演のBtrayalに追加公演が発表になりました。(6/3-6/8)
- エディンバラ・フェスティヴァル・フリンジで好評だったThe Fishermanがトラファルガースタジオにやってきます(9/3-10/12)。原作は、チゴズィエ・オビオマの小説『ぼくらが漁師だったころ』。
- エジンバラ国際フェスティバル(8/6-29)のプログラムが発表されました。Oedipusはロバート・アイク演出、ハンス・ケスティング主演。スティーヴン・フライのMythos、NTからPeter Gyntが参加。Total Immediate Collective Imminent Terrestrial Salvationの説明”stage action and illustrated text”で舞台が作られるとはどういうことなのか、気になります。