今週も、ロンドン中心に面白かった記事や写真、動画、レビューと公演ニュースのリンクをまとめます。ほとんど英語です。
- 上の動画、リリック・ハマースミスで上演中のDead Dog in a Suitcase (and Other Love Songs)が楽しそう(と言っていいのか…)です。7月までツアー予定。
- NTL『英国万歳!』を語る会は6月9日開催。
- ウエストエンド にトランスファー予定のThe Secret Diary of Adrian Mole aged 13¾ – The Musical(6/15-10/12)のリハーサル動画。
- 新作BBCラジオドラマが、ウソみたいな豪華キャスト! The School for Scaldal(悪口学校)は、ヒュー・ボネヴィル、ロジャー・アラム、マーク・ゲイティス、ジョアンナ・ラムリー、スザンナ・フィールディング、ジョージ・ブラグデン等出演。集合写真がまず楽しそう。
- ヤング・ヴィックのDeath of a Salesmanにウィリー・ローマン役で主演中のウェンデル・ピアースのラジオインタビュー
- exeunt magazineのポッドキャストにはアルメイダ劇場の芸術監督をつとめる演出家ルパート・グールドが登場。
- BBCラジオPrivate Passionsに演出家ロバート・アイクが出演しました。
- 3つの舞台のリハーサル過程の様子を比較するガーディアンの記事。RSCはリハーサルに8週かけてアイデアを煮詰めていく。最初の週はセリフを読まないそう。
- SPICEの連載ワッツ・オン・ブロードウェイ?が更新されました。
トニー賞は日本では6月10日8時からWOWOWで中継予定です。 - ドラマ・デスク・アワードの受賞者が発表されました。
- 映画『ビートルジュース』がブロードウェイの舞台になるまで。
- Netflixのトゥカ&バーティー好きな人に見て欲しい。
レビュー
- Kiln TheatreのWife(-7/6)が☆4連発です。イプセンの「人形の家」を下敷きに、異なる世代のクィアな人々を描く、サミュエル・アダムソンの新作芝居。Time Outのトム・ウィッカーによる評はこちら。
- 今週の☆5 マンチェスター、ロイヤル・エクスチェンジで上演中のHobson’s Choice評(-7/6)
- ノーザンプトンで上演中のThe Audience(-6/22)、BWWのレビュー。主役のエリザベス二世以外は、女優一人と男優一人が女性キャラクターと男性の首相役を全て担うそうで、面白い試みだなと思います。
公演ニュース
- オレンジ・ツリー劇場の新シーズンラインナップは、新作AMSTERDAM(9/6-10/12)が気になります。
- マンチェスターのロイヤル・エクスチェンジの新シーズンラインナップ。OH MOTHERがかっこいいですね。ソーホーシアターと共同制作ということは、ロンドンでも将来的に上演されるのでしょうか。
- ヤング・ヴィックのThe Inheritanceが9月からブロードウェイで上演されます!
- Wolverhampton Grand TheatreではThe History Boysを上演予定(2020/2/7-22)。私とイギリス国民が大好きなアラン・ベネットの芝居です。