今週も、ロンドンの演劇中心に、記事やレビュー、ニュースをまとめました。
- BunkamuraオーチャードホールThe Voices of the West End(2020/3/5-7)に出演するミュージカル俳優が発表されました。チケット発売中。
- 松竹ブロードウェイシネマ『42ndストリート』(舞台はウエストエンド で上演されたものです)は10月18日から順次上映。今回は8箇所の映画館で上映されるそう。(公式facebookの固定ポストで確認するのが一番わかりやすい気がします)
- アルメイダ劇場のThe Duchess of Malfiのイメージフォト撮影の舞台裏。仕上がりはこうです。撮影は、あのTIMEの椅子に座るトランプの写真を撮影したNadav Kanderです。
- ブリッジ・シアターのThe Lion, the Witch and the Wardrobeのリハーサル風景。スチュアート・ニール(結構好き)がタムナスさんだ!ぴったり!
- ロンドンのおすすめフリンジシアター。(via)
- 上記のリストで、Theatre503は知らない劇場だったのですが、上演中のOut of Sorts(-10/31)は面白そうですね。当日券でも20ポンド以下なのも魅力です。
- やっぱりオペラのデザインって独創的で面白いですね。ハルトマンのSimplicius Simplicissimusが2017年ブレーメンの劇場でかかった時のデザイン。クラウス・グリュンベルクの仕事です。
- Job: ロイヤルバレエスクールがマーケティング&コミュニケーションマネージャーを募集中。
レビュー
- 今週の☆5:チチェスターのSing Yer Heart Out for the Ladsが好評です。マーク・ローソンのレビューを読むと、本当にうまくパブ空間を使って芝居を作り上げているのだろうなと想像できます。
- ロイヤルコート劇場のThe History of Water in Middle Eastは☆4が多い印象です。マイケル・ビリントンによる評は、その情熱と新しい形態を評価。
- Solarisがリリック・ハマースミス劇場でオープン。リン・ガーディナーはプロダクションデザインも褒めてますね。
- The Further Adventures of the Owl and the Pussy-Catのレビュー。かっわいい!
公演ニュース
- アルメイダ劇場のThe Duchess of Malfi(12/2-2020/1/25)の出演者が発表されました。主演はKing Charles IIIのリディア・ウィルソン。
- ジャーミン・ストリート・シアターの来シーズンラインナップ発表。ベケット、チェーホフ、シェイクスピア、ヴァージニア・ウルフと盛りだくさんです。
- パーク・シアターのラインナップが発表されました。7月に舞台化されるThe Garden of Wordsとは新海誠監督『言の葉の庭』のことでしょうか。1月にはRags the Musicalがトランスファー。Hope Mill Theatreのプロダクションで、改訂バージョンがロンドンでかかるのは初めてでしょうか。
- Life of Piがウィンダムズ劇場にトランスファー(2020/6/22-10/4)。これは来るってみんな予想してましたよね!
- BWミュージカルMoulin Rougeも2021年3月ロンドンにトランスファー予定。
- ロンドンのHamiltonの11月からのキャストが発表されました。ギャヴィン・スポークスがジョージ3世!