ガーディアンのオピニオン記事 “Art rarely touches on disabled siblings – that’s why a new play made me cry” で、コラムニストのRhiannon Lucy Cosslett がクリスティーナ・マードックの一人芝居Dangerous Giant Animalsを鑑賞したときのことについて書いています。
この芝居がロンドンのVault Festivalで3月6日〜6日に上演されるので、ぜひ紹介したかった。(homepage)
記事のタイトルが内容をズバッとまとめているのでそのままではありますが、コラムニストのコスレットも、マードックも、兄弟に重度の障害があるという共通の経験があります。そのような経験、ストーリーについて、舞台上でのレプリゼンテーションが世の中に足りない、もっとあるべきだという意見が書かれています。
ほとんど無いことだから、あまり描かれないのか。悲しすぎるから、落ち込んでしまうから?…しかし、実際の生活でも、そして舞台の上でも、ユーモラスなことも起こるし、独特の家族の関係性も描けるのだとコスレットは言います。
We are seeing increasingly nuanced portrayals both by people with disabilities and their loved ones. It’s about time.
Rhiannon Lucy Cosslett
このブログでもしばしば、舞台上でのレプリゼンテーションに関する視点から記事を紹介していますが、今回もその流れに類するものとして、興味深く読みました。