今週もイギリスの演劇の話題中心にリンクをまとめました。リンク先はほとんど英語です。
The Netflix “ta-dum” soundmark is one of the all time greats, but doesn’t work as well in a theater because it’s only 3 seconds long.
— Siqi Chen (@blader) August 9, 2020
So Netflix commissioned Hans Zimmer to extend it for theaters and … it’s … so … good.pic.twitter.com/RGw26vCAGY
- 日本のナショナル・シアター・ライブの今年10月以降のラインナップが発表されました。池袋では、アンコール夏祭り2020も上映中です。
- イギリス各地で劇場やイベント会場を「赤信号」の赤に染め、業界の窮状を訴える#WeMakeEventsが行われました。
- 多くの劇場が、スタッフ削減を計画しているというニュースが連日入ってきています。サドラーズウェルズが常勤職員も整理する方向性ということで、かなり厳しい状況。
- マイク・バートレットの最新インタビュー。変化する社会情勢の中で芝居の意味合いが変わっていくこと等について。
- 今週のThe Two Shot Podcastはライン・オブ・デューティS1に出演していたレニー・ジェームズ。
- サミュエル・ウエストによる詩の朗読配信には、最近ではエイドリアン・レスター(2分くらいに登場)やマーク・ゲイティス、ヒュー・ボネヴィル、ジョンジョ・オニールが参加しています。
- デビー・タッカー・グリーンの戯曲ear for eye無料公開は9月3日まで。
- リージェンツ・オープン・エア・シアターのJesus Christ Superstarコンサート(8/14-9/27)のリハーサルの様子。別の場所にスクリーンを設置し、芝生で観客が鑑賞することもできるようにするそうです。
- ブロードウェイのDianaミュージカルが開幕前にNetflixで配信される予定とのこと。
- ブリッジ・シアターでは、一人芝居のレパートリーで上演再開を予定しています。レイフ・ファインズ主演のデイヴィッド・ヘア新作Beat The Devil(8/27-10/31)と、Talking Heads Live(9/7-10/31)が目玉でしょうか。
- シェイクスピアズ・グローブの夏のイベントでは、オンラインのShakespeare and Race festivalや、Zoomを使った子供向けワークショップが準備されています。
- 今ロンドンにいるなら、行きたい美術展はテートブリテンのビアズリー展(-9/20)です。
- 世界中で美術館が閉館している間、絵画を自宅で再現するチャレンジがSNSで流行りましたが、本にまとめて出版されるそうです。
レビュー
- 今週の☆5:ナショナル・シアター・オブ・スコットランドの映像Ghost Lightの評判が良いです。ガーディアンのマーク・フィッシャーは☆5、The Timesのドミニク・マクスウェルは☆4(要登録)。
- ドンマー・ウェアハウスでは観客を入れた上演(インスタレーション)が再開。Blindness(-8/22)は☆4が中心です。Arts Deskの評はかなり褒めてます。