ロンドンの演劇の話題を中心に、気になったリンクをまとめて紹介します。
- ドンマーのNext To Normal(8/14-10/7)より、ケイシー・リーヴァイが歌うI Miss The Mountainsの動画と、リハーサル写真が公開されました。
- バークシャーのウォーターミル劇場のThe Lord of the Rings (7/25-10/15)より、Now and For Alwaysの動画が公開されました。「セミ・イマーシブ」なミュージカルプロダクションだそうです。もう自然の中でやってるのが素敵。
- 歴史あるパブシアターのキングス・ヘッド・シアターが一旦幕を閉じ、新しい劇場用建物に移転するとのこと。イメージ画像を見ると、とても現代的な印象。
- ミュージカルOperation Mincemeatがまたしても上演期間延長のお知らせ。
- デス・ノート・ミュージカルのコンサート公演(8/21-22)に、アダム・パスカルが出演するそう。すでに2公演は売り切れ、3公演目のチケットを発売中です。
- ヤング・ヴィックで、新たにThe Homecoming (11/27-2024/1/27)とNachtland (2024/2/20-2024/4/20)が発表されました。Nachtlandはヒトラーの描いた絵をめぐる劇で、パトリック・マーバー演出。現在、チケットは会員先行発売中。
- ロイヤル・コート劇場の次期芸術監督は、劇作家のデイヴィッド・バーン。
- ナショナル・シアター内に、9月7日にForza Wineの新たなレストランが開店するそう。フード写真のセンスが抜群です。
- 劇作家マイケル・アベンセッツのブルー・プラークが、7月29日にロンドンの元自宅に掲げられるとのニュース。黒人で初めてイギリスのドラマシリーズ執筆を依頼された劇作家とのこと。
- ロンドンのホワイトキューブでやっているAnselm Kiefer: ‘Finnegans Wake’(-8/20)がかっこよさそうすぎる。
- NYパブリック・シアターのデザインでも知られるグラフィックデザイナーポール・シェアの展覧会が、ミュンヘンで開催中(-9/22)。リンク先に紹介されている、展示会場のデザインが面白い。
レビュー
- 今週の☆5:ナショナルシアターのGrenfell: In the Words of Survivors (-8/26)が各紙で高評価。The Conversationに掲載されたレビューは、「バーベイティムシアターとは」というところから分かりやすく解説・批評しています。
- このレビューで初めて知ったのですが、グラスゴー植物園ではBard in the Botanicsという演劇上演をやっているそうで、明日が最終日ですが、The Importance of Being EarnestとJekyll and Hydeを上演中(-7/29)。楽しそうだなあ。
お久しぶりの更新です。こちらのブログの更新は主にTwitterでお知らせしていましたが、今のところSNSは、インスタグラム(StageDoodles イラスト投稿アカウント)と、マストドン(annna 日常のこと、海外ドラマの感想が中心のアカウント)になると思います。現在は8月のロンドン観劇旅行の準備中なので、また現地からもブログ投稿できたらいいなと思っています。